ソーシャルレンディングの魅力
2016.11.30

subimg01ソーシャルレンディングは、出資者である投資家にとっても、融資を受ける企業にとっても、運営する会社にとっても、運営する会社のコンサルタントなどの専門家にとっても魅力があります。まず、このシステムは、貸倒れなどの事故なく運営されれば、利益を生みます。利益が出れば、当然、それに携わった投資家や関係組織に利益が還元されるはずです。このシステムの最も大きなポイントは、経費がかからないことです。投資家と融資が必要な企業がインターネットを通してマッチングするわけです。運営する業者は、それを仲介するとともに、コンサルタントなどの専門家に相談して融資先を選定するわけです。無店舗型の金融機関といったイメージです。経費がかからないので利益が生じ、それを還元します。

まず、融資が必要な、つまり資金が必要な企業をみてみます。事業の多くは資本金の他に資金が必要になってきます。これは、事業の必然で、支払が先行し資本金では不足になる場合が大部分です。しかし、創業間もない事業者や設立間もない法人など、実績が明らかでないときは、銀行から融資を受けるのが難しい場合があります。また、既存の事業でも、一時的に少額の資金が不足する場合など、わざわざ銀行に融資を申し込む手間が惜しいなどという場合もあります。こんなとき、インターネットを通して手軽に融資を受けることが可能なら、利用するでしょう。さらに、システム自体利益を生む体質ですから、支払利息も心配するほど高くはならないでしょう。しかし、その企業の実態は調査されますから、貸倒れなどのリスクが伴う場合の支払利息は、あまり期待できない可能性が大きいでしょう。投資家は、今日、銀行などではほとんど利息が得られない状態ですから、より効率の良い投資先をさがします。ソーシャルレンディングの仕組みを理解して、さらに貸倒れなどのリスクの少ない融資先が含まれる商品を選択すれば、リスクが少ない分、利率は少なくなりますが、銀行などに比べ格段の高率の配当を手に入れることができます。

こうして、投資家と融資が必要な企業をダイレクトにインターネットで業者が仲介することで、経費を抑え、運営する業者は運営経費とコンサルタントなどの専門家に調査経費を支払い、残りを配当として投資家に配当します。結果、経費がかからない分がソーシャルレンディングに関連した全ての投資家と組織に恩恵をもたらします。投資家は高率の配当が期待でき、融資先は低率の支払利息で企業を維持でき、運営する業者と業者の調査に関わったコンサルタントなどの専門家にも、社会的に活躍できる機会が生みだされることになります。

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